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ソーマブリンガー ・要約版:要約スレpart2-717 ・詳細版:part38-310~313,322~328,338~342,349,351 717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 02 25 41 ID 1QvScNUg0 ソーマブリンガー 変な連中が地球に張ってあるバリアを解いて、宇宙人を呼び戻そうとします その宇宙人は、昔人間にソーマという力を奪われて地球から追放されたので人間を恨んでいます と思ったら別に恨んでませんでした 宇宙人の力によって発生してると思われていた怪物も、実は人間の恐怖心によって生み出されたものだったのです 宇宙人はこれ以上争いの火種にならないよう、ソーマの力を持って宇宙の彼方へ行ってしまいましたとさ おしまい 310 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 46 44 ID ARU/qDlo0 ソーマブリンガー SOMA BRINGER 東のギレアデ大陸、西のバルネア大陸、南のベル・カント大陸を 大海マハ・ウェスタが隔てる世界、トルヴェール。 トルヴェールには大気中に『ソーマ』と呼ばれるエネルギーが遍在しており、 そこに住む人類は様々な形でソーマの恩恵を受け、文明を発展させて来た。 時代が進み、ソーマエネルギーを効率的に使用できる装置として 『ソーマケイジ』が開発されて以降は、工業製品の動力にもソーマが利用され始め、 人々は直接ケイジからソーマを取り出し、魔法のように利用できるようになるなど、文明はさらに発展した。 このように人々の生活に欠かせないものとなったソーマケイジの製造・管理は、 開発元である『セクンダディ』が独占していた。 セクンダディは、バルネア大陸の宗教を束ねる『教主庁』のいち僧兵団が、 その勢力の増大とともに教主庁より分離・独立した非政府組織である。 一方で、近年はソーマエネルギーの流れが乱れる現象が各地で見られ、 それにともない『ビジター』と呼ばれる謎の生命体が発生し、人々を脅かしていた。 『ビジター』は実体のない存在で、ソーマの流れが不安定な場所に現れては 動植物に取り憑いて人々を襲い、結果として多数の集落が壊滅する深刻な被害が出ていた。 ソーマの流れを安定させるのが自らの努め、と自負するセクンダディは、 対ビジター対策として軍事組織『ファルズフ』を結成し、 各地でビジター排除とソーマ場の安定化に努め、さらに勢力を拡大していった。 物語はこのバルネア大陸において、 『軍事組織ファルズフ』第七中隊のメンバーを中心に展開する。 311 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 51 46 ID ARU/qDlo0 登場人物は以下の通り、武器はNPC時 アインザッツ:隊長。冷静沈着で端正な物腰、頼れるリーダー。二刀流。 ジャディス:副隊長。無骨で巨体だが、幽霊等が苦手。フランクな性格。斧やハンマーで戦う。 ミラーズ:短気で好戦的だが、姉御肌で世話焼き。格闘タイプ。 フォルテ:乙女チックな女性。ソーマに対する感応力が高く、ソーマケイジの管理担当。魔法使い。 カデンツァ:過去の事物に詳しく、穏やかな物腰の青年。銃を使用。 グラナーダ:メイドコスの堅物な女性。槍使い。 ヴェルト:新人隊員。好奇心と正義感が強い。片手剣と盾で戦う。(主人公) アインザッツとジャディスは旧知の仲。 ミラーズとフォルテは「ケンカするほど良い」仲。 カデンツァは『教主庁』の現在の教主の遠縁にあたり、次期教主候補のひとり。 ミラーズ、フォルテ、カデンツァは同時期に入隊で顔見知り。 グラナーダは教主庁所属の神殿騎士で、カデンツァの監視役として派遣されている。 312 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 55 13 ID ARU/qDlo0 プロローグ:樹海の少女 アインザッツ隊長率いる『ファルズフ』の第七中隊は、人跡未踏の地・ジュネル大森林で発生した ソーマ場の異常の原因を探索中、森の奥地で巨大な繭を発見する。 新人隊員のヴェルトは繭の中に眠る少女を発見するが、やがてソーマの乱れが激しくなり、 繭は大爆発を起こす。一行は爆心地から発見された謎の少女(ヒロイン)を保護する。 Act.1:遺跡の街 第七中隊が保護した少女は『イデア』と名乗り、名前以外の記憶を失っていた。 彼女の参考人聴取のため、一行はセクンダディ本部へ戻ることに。 しかしその途中、古都・アマティーで宝物の盗難事件が起こり、同時期にアマティー周辺で ビジターが発生。第七中隊は調査のためにアマティー行きを命じられる。 紛失した宝物とは、アマティーのリネル神殿のご神体である『アポクリファ』と呼ばれる古代の遺物。 伝承によれば、アポクリファとはソーマエネルギーの集積体で、 アマティー至近のソーマ場の安定にも関係しているという。 一行はアポクリファの本体があるアマティー遺跡へ調査に行くことになるが、 イデアがアポクリファという単語に過敏に反応したため、同行させることに。 アマティー遺跡の内部を進むと、過去の遺物と思われる巨大なソーマケイジを発見。 中から『オルフェウス』と名乗る『守護ソーマ』が目覚める。 守護ソーマとは高密度なソーマが意志を持つに至った存在で、 契約した者に絶大なソーマの行使力を与えるという。 オルフェウスはイデアを見て何かを感じ取ったようで、イデアと契約し、 イデアはソーマケイジ無しでソーマを扱える貴重な存在となる。 遺跡の最深部では、謎の4人組がアポクリファを奪おうとしていた。 リーダーらしき男は『アドニス』と呼ばれ、イデアと面識があるらしかった。 しかしアドニスがアポクリファを手にしようとすると反発が起こり、 アポクリファがイデアの中に吸収されてしまった。 アポクリファは消失してしまったが、アドニスたちは立ち去り、 同時にビジターの発生も収まったことで、自体は収束した。 アポクリファとは何なのか、なぜイデアの中に吸収されてしまったのか。 そして、アポクリファを奪おうとしていた者たちは何者なのだろうか。 313 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 17 04 45 ID ARU/qDlo0 Act.2:暴走 アマティー事件を解決し、再びセクンダディ本部への帰路についた第七中隊。 しかしまたもその途中で本部より緊急指令があり、機動都市オーディタール行きを命じられる。 オーディタールは、東方のギレアデ大陸より移住して来た 『ナバル人』(ネコ科の獣人のようないでたち)たちによる自治政府である。 高度な技術力を持つナバル人は、ソーマの管理をセクンダディが独占していることに不満を持ち、 独自にソーマを制御する機械『ソーマリアクター』を開発。 ソーマを動力とした要塞『グラーヴェ』を開発し、軍事力によるバルネア大陸での勢力拡大を図っていた。 しかしそのグラーヴェが初起動時に突如として暴走、機動都市部を攻撃し始めた。 要塞の動力がソーマだとすれば、要塞の暴走は周辺のソーマバランスの崩壊にも繋がってしまう。 要塞は自律行動型の戦闘機を従えて都市部を激しく攻撃し、コアの停止コードも受け付けない。 救援要請を受けた第七中隊は、直接コアを破壊するためにグラーヴェ要塞のコア内部へ侵入する。 するとそこには何と『アポクリファ』が。 要塞のソーマエネルギーの制御のために使われていたようだ。 コアを破壊すると内部の『アポクリファ』はまたもイデアのなかに取り込まれる。 コアの破壊により要塞は停止し、事態は収束した。 しかし『アポクリファ』を持ち込んだ責任者のアングスト元帥が逃亡してしまい、 アポクリファの出所は不明のままとなる。アポクリファに関する謎はさらに深まった。 323 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 01 57 20 ID ZmSB7Ay90 Act.3:嵐の中へ オーディタールを発った第七中隊は、ようやくセクンダディ本部のある 教主国の首都マラン・アサへ帰還。 ジュネル大森林爆発の重要参考人であるイデアは、セクンダディのマスターである ラバン・レムエル直々の聴取を受ける。 バルネア大陸各教区のセクンダディ支部を統率するマスター・ラバンは、 3年前のとある事件で半身不随となるが、その前後にソーマを自在に操る方法を発見したらしく、 以降はセクンダディの長として絶大な権力を振るっていた。 マスター・ラバンはイデアについて何かを知っている様子だが、それを彼女には告げず、 イデアのファルズフへの入隊と、第七中隊へ配属させることを決定する。 ジュネルの爆発事件や『アポクリファ』の調査には、イデアの記憶回復が欠かせないこと、 その記憶回復の助けには精神の安定が重要であること、そのためには彼女の望む環境が必要なこと、 また、貴重な守護ソーマと契約し、アポクリファを身に宿した希有な人物は 重要な戦力となる・・・というのが表向きの理由であった。 イデアの身を案じていたヴェルトは、再び一緒に旅を続けられることを素直に喜ぶ。 イデア入隊と同時に次の指令が入り、第七中隊は アデル砂漠で発生したソーマの乱れによる砂嵐の調査を命じられる。 一行は砂嵐の中心で巨大なビジターを発見、これを排除すると砂嵐は収まった。 するとヴェルトが、砂漠の奥地に古代の遺跡らしき巨大な建造物を発見する。 イデアがその建造物に何かを感じ取ったため、一行は調査に向かう。 クイント神殿と呼ばれるその建造物は、アマティー遺跡を築いた古代文明によるものらしい。 その頂上には、アマティー遺跡で対峙したアドニスたちがおり、さらに例の『アポクリファ』が。 アドニスは侵入者を防ぐために巨大ビジターを操り、砂嵐を発生させていたようだ。 アドニスは三たびアポクリファを手にしようとするが、またも反発が起こり、 アポクリファはイデアに吸収された。アドニスが激怒してイデアに近づくと、 突如、ヴェルトが強力なソーマを行使し、アドニスを阻んだ。 イデアが守護ソーマの力をヴェルトに分け与えたため、 ヴェルトも強力なソーマを行使できるようになった、と語るオルフェウス。 ヴェルトに阻まれたアドニスは、仲間とともにクイント神殿の頂上に納められていた 空中要塞『エンハンブレ』に乗り込み、上空に飛び立っていった。 去り際に彼はイデアに謎の言葉を投げかける。 「忘れたのか、イデア。 僕たちは『アレーティア』のために存在しているということを」 古事物に詳しいカデンツァによれば、『アレーティア』とは古の時代に 世界を恐怖で支配していた邪神であるという。 そんな邪神とイデアに何の関係があるのだろうか? また、ソーマケイジ無しで強力なソーマを行使し、執拗にアポクリファを求める 謎の人物・アドニスとその仲間たち。彼は明らかにイデアを知っている様子である。 イデアとアドニスの間にはどんな関係があるのだろうか。 324 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 02 05 29 ID ZmSB7Ay90 Act.4:古の護り手 世界各地で発生している一連のソーマ場の異常とビジターの発生には、 アドニスたちが関わっている可能性が高い。 そう判断したセクンダディは、アドニスたちの追跡を第七中隊に命じ、 一行はエンハンブレが目撃された大雪山ゾーリャへ向かう。 ゾーリャはヴェルトの故郷である。一行はヴェルトの母であり、 かつては精鋭ファルズフにも選ばれたディアナのもてなしを受ける。 ゾーリャは極寒の地にありながらも、『日拝石(にっぱいせき)』のお陰で 一年中温暖な気候に恵まれていた。 しかし『エンハンブレ』の目撃以降、なぜか日拝石の力が衰え始め、 雪が舞うほど寒くなっていた。 第七中隊はエンハンブレが目撃された西の峰へ向かう。 西の峰は日拝石の鉱源でもあり、世界各地のソーマの流れが集う特別な場所であるという。 その西の峰の火口に着陸したエンハンブレは、火口より流れ出たソーマエネルギーを大量に吸収していた。 火口内部は過去ふたつの遺跡と同じような構造をしており、そして火口の底にはやはり『アポクリファ』が。 イデアはそこで4つ目のアポクリファを吸収した。 しかし、アポクリファがイデアに吸収されてもアドニスはそれほど動揺せず、 「アポクリファなんて後で回収すれば良い」 「 リングタワー を押さえるのが本懐、急がれよ」 という仲間たちの言葉に促され、再びエンハンブレで飛び去っていった。 エンハンブレが西の峰を去ると日拝石の力が元に戻り、ゾーリャは温暖な気候を取り戻した。 第七中隊はゾーリャを後にし、エンハンブレが向かったと思われる 『リングタワー』を探すことに。 326 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02 34 36 ID ZmSB7Ay90 Act.5:呪縛の円環 アドニスが向かった『リングタワー』とは、ギナス溶岩帯にそびえ建つ 天まで届かんばかりの巨大な塔のことであった。 オルフェウスによると、リングタワーを築いたのは、3000年前に栄え、滅び、 人々の記憶から忘れ去られた『クレモナ文明』の技術であるという。 そして『アポクリファ』が安置されていたアマティー遺跡、クイント神殿、西の峰の遺跡等、 さらに『アポクリファ』・・・これらはすべてクレモナ文明の遺産であるというのだ。 そのタワーの頂上から地平線に向かっては、トルヴェールに住む人々が特に意識もせず、 そこにあるのが当然のように受け入れていた『リング』が伸びていた。 クレモナ文明の手になるというリングタワーの内部にはやはり『アポクリファ』があり、 5つ目のアポクリファがイデアに吸収される。 そして一行がタワーの頂上にたどり着くと、待ち構えていたのはアドニスと、なんとマスター・ラバンであった。 ラバンは語る。『ソーマ』とは人類がかつて『神』・・・『アレーティア』から奪い取ったものであると。 『ソーマ』を奪われたアレーティアは宇宙に追放され、復讐を恐れた人類は地上を『リング』で覆い、 アレーティアが地上に戻るのを防いだ。しかしリングの老朽化とともにわずかなほころびが生まれ、 アレーティアの意識が地上に到達し始めた。それこそが『ビジター』なのだと。 ラバンは3年前に辺境ベネスに赴いた際、繭の中で眠るアドニスを発見し、 彼がその身に宿していた『アポクリファ』を強奪したという。 ラバンはアドニスの抵抗で半身を失ったものの、引き換えにソーマを自在に操る術を得たのだった。 マスター・ラバンは、さらにイデアが身に宿す4つの『アポクリファ』をすべて吸収しようとする。 『アポクリファ』をすべて得れば、ビジターを統率する能力が得られるだろう。 ビジターを適度に操り、人類共通の敵に仕立て上げれば、人類は戦争を止め、結束を高めるだろう・・・ それが彼の理想であった。 しかしその強烈な欲望にアポクリファが反応し、ラバンは逆にソーマの力に取り込まれて絶命。 人間ごときにアポクリファが扱えるはずがない、とあざ笑うアドニス。 彼はラバンから自分自身のアポクリファを取り戻し、 さらにイデアが取り込んだ4つのアポクリファも吸収してしまう。 そしてもうひとつ、 イデア自身が宿しているアポクリファ をも取り込んでしまった。 すべてのアポクリファを得たアドニスは『リング』を逆回転させ始める。 リングが築く障壁を取り去り、『アレーティア』本体を地上に招く・・・ それがアドニスの目的であった。 そしてアドニスはアレーティアを招く最終準備をするため、 かつて超古代文明を築いた都市・クレモナへと飛び去って行く。 327 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02 38 38 ID ZmSB7Ay90 訂正・・・イデアが取り込んだアポクリファは4つではなく『5つ』です。 339 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 08 48 ID ZtiSOI1C0 Act.6:ここよりはるか アドニスを追って第七中隊はクレモナへ向かう。 クレモナは浮遊大陸を利用して建造された空中都市。かつて栄華を誇ったクレモナは 現在は無人となり、都市管理ユニット『ヴィオラ』が残るのみであった。 ヴィオラは人類の歴史と『アレーティア』の関係について語った。 アレーティアとは外宇宙からやって来た生命体の総称で、肉体を持たない精神体だったという。 彼らは伝承にあるような邪悪な存在ではなく、かつては平和に人類と共存していた。 肉体のない彼らはトルヴェールの人類の力を借りて地上に干渉し、 替わりに自らの持つ高度な知識と技術を人類に提供、人類の文明度は格段に向上し、 後に云われるクレモナ文明を築き上げた。 しかし知恵をつけた一部の人類は、アレーティアからその使う超能力とも言うべき力を 抽出することに成功する。その力こそ『ソーマ』であった。 魂とも云うべきソーマを奪われたアレーティアは意識のみの存在となって大気中を漂った。 その後、アレーティアを疎ましがる勢力とそれに反発する勢力との間で紛争が勃発するが、 前者が勝利し、アレーティアの復讐を恐れた彼らはリングタワーを建設。 『リング』の生み出す障壁でアレーティアを再び外宇宙へ追いやった。 しかし後にアレーティア追放派の内部で『ソーマ』の争奪戦が始まり、クレモナは滅亡した。 戦火に見舞われたクレモナの研究者は、かつて地上におけるアレーティアの肉体となるべく、 その依代として作られた高密度ソーマ集合体『マスターケイジ』を護るため、7つの『アポクリファ』に分割。 『力』を象徴する5つは鍵状の封印が施されて各地のクレモナの遺跡に隠され、 残るふたつ・・・『意志』を象徴する人型をしたアポクリファは防衛機能が働き、 それぞれ繭のなかで眠りについた。それがアドニスとイデアであった。 第七中隊に保護されたイデアと異なり、マスター・ラバンによって目覚めさせられたアドニスは、 彼の抱く欲望、野望、他者への猜疑心など、人間の負の感情に強く影響されたため、 人類に対する強い恐怖心、敵対心を持って目覚めてしまった。 そして彼は、アレーティアの依代としての役目を果たすべく、全世界のソーマエネルギーを集めて リングの障壁に穴を穿ち、地上にアレーティアを呼び込もうとしていた。 アレーティア本体が地上に降り立てば、全ての生物がビジター化してしまうだろう、とヴィオラは語る。 340 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 10 02 ID ZtiSOI1C0 一行はアドニスを止めようとするが、イデアがアドニスに取り込まれてしまい、 7つのアポクリファがひとつとなり『マスターケイジ』が完成してしまう。 するとオルフェウスが自分の能力を発動する。 彼女は単なる守護ソーマではなく、マスターケイジが暴走した場合の 安全装置として作られた『アンチマスターケイジ』であった。 オルフェウスは出会ったときからイデアがマスターケイジであることを察知し、彼女をそばで見守っていたのだった。 イデアがケイジなしでソーマを行使できるのは彼女自身の能力であり、オルフェウスの力ではない。 彼女が自分の力を行使する者として契約したのは、イデアではなくヴェルトであった。 オルフェウスの力を借りてアレーティアを退けたヴェルトたち。 しかしアレーティアは意外な告白をする。彼らは人類を恨んではいないというのだ。 『リング』が生み出す障壁は地上の人々の精神波を増幅して作られているため、 アレーティアの意識の欠片が障壁を通る際、彼らのアレーティアに対する恐怖心に汚染され、 実体化したものがビジターなのだという。ビジターは人間の負の感情が生み出した存在だったのだ。 大きすぎる力は争いを招く。私はソーマを地上からすべて取り戻し、この星を去ろう。 そう言い残し、アレーティアは地上のソーマをすべて吸収し、再び宇宙に還っていった。 ソーマそのものであるアドニス、イデア、オルフェウスとともに・・・。 こうしてトルヴェールの歴史からアレーティアとソーマは消え去ったのだった。 3年後、ファルズフを離れたヴェルトは、南方の秘境ベル・カントの巨壁を登っていた。 人工物とも自然のものとも判別がつかないその巨壁の先は人跡未踏であり、人類誕生の地であると言われていた。 冒険家だった父が目指して叶わなかったその地を、かつて彼はイデアに一緒に登ろうと約束していたのだった。 そしてついに巨壁の頂上に立ち、ヴェルトが見たものは・・・ 終わり 341 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 11 23 ID ZtiSOI1C0 補足: ・オーディタールのアングスト元帥にアポクリファを提供したのはマスター・ラバン。 ナバル人の高度な機械技術でアポクリファを制御できるか見極めるのが目的だったが、 結局アポクリファは暴走してしまう。逃亡したアングスト元帥は後にラバンの追っ手に始末された。 ・マスターケイジ(アドニスとイデア)がふたつあるようにアンチマスターケイジもふたつある。 しかしアドニスのアンチマスターケイジであるアンゲルスは、アドニスの工作によって 目覚めることが出来なかった。 342 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 15 25 ID ZtiSOI1C0 ソーマブリンガーは以上です。 349 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 15 54 44 ID M3ERioVbO ソーマブリンガーお疲れ様でした。リクエストしたものです。 ただ出来ればエンディングも読んでみたいです。 スレのルールで出来る範囲でお願いします。 351 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 16 44 39 ID d0Z4Lv2V0 349 ソマブリのEDは 340のラスト4行でほぼ全部だよ。
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【登録タグ ARPG SFC ネタ重視 個人 完結】 フルボイスでガイア幻想紀 【元ネタ】ガイア幻想紀 【作者名】ちよ 【完成度】完成済み 【動画数】20 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm2417690 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5222561 【作品の傾向】ネタ重視 【備考】 マイリストの画像を見ればわかるかもしれないが、良い感じにぶっ壊れてる。ネタ重視の動画を好む人におすすめ。 -- レビュー (2008-04-09 19 58 09) 名前 コメント
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【登録タグ RPG SFC ネタ重視 個人 未完】 FF6 フルボイスなんてしちゃいます 【元ネタ】ファイナルファンタジー6 【作者名】もう消えたほうがいいです。 【完成度】未完 【動画数】 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm4779038 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/8562774 【作品の傾向】ネタ重視 【備考】 名前 コメント
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ソーマブリンガー ・要約版:要約スレpart2-717 ・詳細版:part38-310~313,322~328,338~342,349,351 717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 02 25 41 ID 1QvScNUg0 ソーマブリンガー 変な連中が地球に張ってあるバリアを解いて、宇宙人を呼び戻そうとします その宇宙人は、昔人間にソーマという力を奪われて地球から追放されたので人間を恨んでいます と思ったら別に恨んでませんでした 宇宙人の力によって発生してると思われていた怪物も、実は人間の恐怖心によって生み出されたものだったのです 宇宙人はこれ以上争いの火種にならないよう、ソーマの力を持って宇宙の彼方へ行ってしまいましたとさ おしまい 310 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 46 44 ID ARU/qDlo0 ソーマブリンガー SOMA BRINGER 東のギレアデ大陸、西のバルネア大陸、南のベル・カント大陸を 大海マハ・ウェスタが隔てる世界、トルヴェール。 トルヴェールには大気中に『ソーマ』と呼ばれるエネルギーが遍在しており、 そこに住む人類は様々な形でソーマの恩恵を受け、文明を発展させて来た。 時代が進み、ソーマエネルギーを効率的に使用できる装置として 『ソーマケイジ』が開発されて以降は、工業製品の動力にもソーマが利用され始め、 人々は直接ケイジからソーマを取り出し、魔法のように利用できるようになるなど、文明はさらに発展した。 このように人々の生活に欠かせないものとなったソーマケイジの製造・管理は、 開発元である『セクンダディ』が独占していた。 セクンダディは、バルネア大陸の宗教を束ねる『教主庁』のいち僧兵団が、 その勢力の増大とともに教主庁より分離・独立した非政府組織である。 一方で、近年はソーマエネルギーの流れが乱れる現象が各地で見られ、 それにともない『ビジター』と呼ばれる謎の生命体が発生し、人々を脅かしていた。 『ビジター』は実体のない存在で、ソーマの流れが不安定な場所に現れては 動植物に取り憑いて人々を襲い、結果として多数の集落が壊滅する深刻な被害が出ていた。 ソーマの流れを安定させるのが自らの努め、と自負するセクンダディは、 対ビジター対策として軍事組織『ファルズフ』を結成し、 各地でビジター排除とソーマ場の安定化に努め、さらに勢力を拡大していった。 物語はこのバルネア大陸において、 『軍事組織ファルズフ』第七中隊のメンバーを中心に展開する。 311 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 51 46 ID ARU/qDlo0 登場人物は以下の通り、武器はNPC時 アインザッツ:隊長。冷静沈着で端正な物腰、頼れるリーダー。二刀流。 ジャディス:副隊長。無骨で巨体だが、幽霊等が苦手。フランクな性格。斧やハンマーで戦う。 ミラーズ:短気で好戦的だが、姉御肌で世話焼き。格闘タイプ。 フォルテ:乙女チックな女性。ソーマに対する感応力が高く、ソーマケイジの管理担当。魔法使い。 カデンツァ:過去の事物に詳しく、穏やかな物腰の青年。銃を使用。 グラナーダ:メイドコスの堅物な女性。槍使い。 ヴェルト:新人隊員。好奇心と正義感が強い。片手剣と盾で戦う。(主人公) アインザッツとジャディスは旧知の仲。 ミラーズとフォルテは「ケンカするほど良い」仲。 カデンツァは『教主庁』の現在の教主の遠縁にあたり、次期教主候補のひとり。 ミラーズ、フォルテ、カデンツァは同時期に入隊で顔見知り。 グラナーダは教主庁所属の神殿騎士で、カデンツァの監視役として派遣されている。 312 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 16 55 13 ID ARU/qDlo0 プロローグ:樹海の少女 アインザッツ隊長率いる『ファルズフ』の第七中隊は、人跡未踏の地・ジュネル大森林で発生した ソーマ場の異常の原因を探索中、森の奥地で巨大な繭を発見する。 新人隊員のヴェルトは繭の中に眠る少女を発見するが、やがてソーマの乱れが激しくなり、 繭は大爆発を起こす。一行は爆心地から発見された謎の少女(ヒロイン)を保護する。 Act.1:遺跡の街 第七中隊が保護した少女は『イデア』と名乗り、名前以外の記憶を失っていた。 彼女の参考人聴取のため、一行はセクンダディ本部へ戻ることに。 しかしその途中、古都・アマティーで宝物の盗難事件が起こり、同時期にアマティー周辺で ビジターが発生。第七中隊は調査のためにアマティー行きを命じられる。 紛失した宝物とは、アマティーのリネル神殿のご神体である『アポクリファ』と呼ばれる古代の遺物。 伝承によれば、アポクリファとはソーマエネルギーの集積体で、 アマティー至近のソーマ場の安定にも関係しているという。 一行はアポクリファの本体があるアマティー遺跡へ調査に行くことになるが、 イデアがアポクリファという単語に過敏に反応したため、同行させることに。 アマティー遺跡の内部を進むと、過去の遺物と思われる巨大なソーマケイジを発見。 中から『オルフェウス』と名乗る『守護ソーマ』が目覚める。 守護ソーマとは高密度なソーマが意志を持つに至った存在で、 契約した者に絶大なソーマの行使力を与えるという。 オルフェウスはイデアを見て何かを感じ取ったようで、イデアと契約し、 イデアはソーマケイジ無しでソーマを扱える貴重な存在となる。 遺跡の最深部では、謎の4人組がアポクリファを奪おうとしていた。 リーダーらしき男は『アドニス』と呼ばれ、イデアと面識があるらしかった。 しかしアドニスがアポクリファを手にしようとすると反発が起こり、 アポクリファがイデアの中に吸収されてしまった。 アポクリファは消失してしまったが、アドニスたちは立ち去り、 同時にビジターの発生も収まったことで、自体は収束した。 アポクリファとは何なのか、なぜイデアの中に吸収されてしまったのか。 そして、アポクリファを奪おうとしていた者たちは何者なのだろうか。 313 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/26(土) 17 04 45 ID ARU/qDlo0 Act.2:暴走 アマティー事件を解決し、再びセクンダディ本部への帰路についた第七中隊。 しかしまたもその途中で本部より緊急指令があり、機動都市オーディタール行きを命じられる。 オーディタールは、東方のギレアデ大陸より移住して来た 『ナバル人』(ネコ科の獣人のようないでたち)たちによる自治政府である。 高度な技術力を持つナバル人は、ソーマの管理をセクンダディが独占していることに不満を持ち、 独自にソーマを制御する機械『ソーマリアクター』を開発。 ソーマを動力とした要塞『グラーヴェ』を開発し、軍事力によるバルネア大陸での勢力拡大を図っていた。 しかしそのグラーヴェが初起動時に突如として暴走、機動都市部を攻撃し始めた。 要塞の動力がソーマだとすれば、要塞の暴走は周辺のソーマバランスの崩壊にも繋がってしまう。 要塞は自律行動型の戦闘機を従えて都市部を激しく攻撃し、コアの停止コードも受け付けない。 救援要請を受けた第七中隊は、直接コアを破壊するためにグラーヴェ要塞のコア内部へ侵入する。 するとそこには何と『アポクリファ』が。 要塞のソーマエネルギーの制御のために使われていたようだ。 コアを破壊すると内部の『アポクリファ』はまたもイデアのなかに取り込まれる。 コアの破壊により要塞は停止し、事態は収束した。 しかし『アポクリファ』を持ち込んだ責任者のアングスト元帥が逃亡してしまい、 アポクリファの出所は不明のままとなる。アポクリファに関する謎はさらに深まった。 323 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 01 57 20 ID ZmSB7Ay90 Act.3:嵐の中へ オーディタールを発った第七中隊は、ようやくセクンダディ本部のある 教主国の首都マラン・アサへ帰還。 ジュネル大森林爆発の重要参考人であるイデアは、セクンダディのマスターである ラバン・レムエル直々の聴取を受ける。 バルネア大陸各教区のセクンダディ支部を統率するマスター・ラバンは、 3年前のとある事件で半身不随となるが、その前後にソーマを自在に操る方法を発見したらしく、 以降はセクンダディの長として絶大な権力を振るっていた。 マスター・ラバンはイデアについて何かを知っている様子だが、それを彼女には告げず、 イデアのファルズフへの入隊と、第七中隊へ配属させることを決定する。 ジュネルの爆発事件や『アポクリファ』の調査には、イデアの記憶回復が欠かせないこと、 その記憶回復の助けには精神の安定が重要であること、そのためには彼女の望む環境が必要なこと、 また、貴重な守護ソーマと契約し、アポクリファを身に宿した希有な人物は 重要な戦力となる・・・というのが表向きの理由であった。 イデアの身を案じていたヴェルトは、再び一緒に旅を続けられることを素直に喜ぶ。 イデア入隊と同時に次の指令が入り、第七中隊は アデル砂漠で発生したソーマの乱れによる砂嵐の調査を命じられる。 一行は砂嵐の中心で巨大なビジターを発見、これを排除すると砂嵐は収まった。 するとヴェルトが、砂漠の奥地に古代の遺跡らしき巨大な建造物を発見する。 イデアがその建造物に何かを感じ取ったため、一行は調査に向かう。 クイント神殿と呼ばれるその建造物は、アマティー遺跡を築いた古代文明によるものらしい。 その頂上には、アマティー遺跡で対峙したアドニスたちがおり、さらに例の『アポクリファ』が。 アドニスは侵入者を防ぐために巨大ビジターを操り、砂嵐を発生させていたようだ。 アドニスは三たびアポクリファを手にしようとするが、またも反発が起こり、 アポクリファはイデアに吸収された。アドニスが激怒してイデアに近づくと、 突如、ヴェルトが強力なソーマを行使し、アドニスを阻んだ。 イデアが守護ソーマの力をヴェルトに分け与えたため、 ヴェルトも強力なソーマを行使できるようになった、と語るオルフェウス。 ヴェルトに阻まれたアドニスは、仲間とともにクイント神殿の頂上に納められていた 空中要塞『エンハンブレ』に乗り込み、上空に飛び立っていった。 去り際に彼はイデアに謎の言葉を投げかける。 「忘れたのか、イデア。 僕たちは『アレーティア』のために存在しているということを」 古事物に詳しいカデンツァによれば、『アレーティア』とは古の時代に 世界を恐怖で支配していた邪神であるという。 そんな邪神とイデアに何の関係があるのだろうか? また、ソーマケイジ無しで強力なソーマを行使し、執拗にアポクリファを求める 謎の人物・アドニスとその仲間たち。彼は明らかにイデアを知っている様子である。 イデアとアドニスの間にはどんな関係があるのだろうか。 324 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/28(月) 02 05 29 ID ZmSB7Ay90 Act.4:古の護り手 世界各地で発生している一連のソーマ場の異常とビジターの発生には、 アドニスたちが関わっている可能性が高い。 そう判断したセクンダディは、アドニスたちの追跡を第七中隊に命じ、 一行はエンハンブレが目撃された大雪山ゾーリャへ向かう。 ゾーリャはヴェルトの故郷である。一行はヴェルトの母であり、 かつては精鋭ファルズフにも選ばれたディアナのもてなしを受ける。 ゾーリャは極寒の地にありながらも、『日拝石(にっぱいせき)』のお陰で 一年中温暖な気候に恵まれていた。 しかし『エンハンブレ』の目撃以降、なぜか日拝石の力が衰え始め、 雪が舞うほど寒くなっていた。 第七中隊はエンハンブレが目撃された西の峰へ向かう。 西の峰は日拝石の鉱源でもあり、世界各地のソーマの流れが集う特別な場所であるという。 その西の峰の火口に着陸したエンハンブレは、火口より流れ出たソーマエネルギーを大量に吸収していた。 火口内部は過去ふたつの遺跡と同じような構造をしており、そして火口の底にはやはり『アポクリファ』が。 イデアはそこで4つ目のアポクリファを吸収した。 しかし、アポクリファがイデアに吸収されてもアドニスはそれほど動揺せず、 「アポクリファなんて後で回収すれば良い」 「 リングタワー を押さえるのが本懐、急がれよ」 という仲間たちの言葉に促され、再びエンハンブレで飛び去っていった。 エンハンブレが西の峰を去ると日拝石の力が元に戻り、ゾーリャは温暖な気候を取り戻した。 第七中隊はゾーリャを後にし、エンハンブレが向かったと思われる 『リングタワー』を探すことに。 326 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02 34 36 ID ZmSB7Ay90 Act.5:呪縛の円環 アドニスが向かった『リングタワー』とは、ギナス溶岩帯にそびえ建つ 天まで届かんばかりの巨大な塔のことであった。 オルフェウスによると、リングタワーを築いたのは、3000年前に栄え、滅び、 人々の記憶から忘れ去られた『クレモナ文明』の技術であるという。 そして『アポクリファ』が安置されていたアマティー遺跡、クイント神殿、西の峰の遺跡等、 さらに『アポクリファ』・・・これらはすべてクレモナ文明の遺産であるというのだ。 そのタワーの頂上から地平線に向かっては、トルヴェールに住む人々が特に意識もせず、 そこにあるのが当然のように受け入れていた『リング』が伸びていた。 クレモナ文明の手になるというリングタワーの内部にはやはり『アポクリファ』があり、 5つ目のアポクリファがイデアに吸収される。 そして一行がタワーの頂上にたどり着くと、待ち構えていたのはアドニスと、なんとマスター・ラバンであった。 ラバンは語る。『ソーマ』とは人類がかつて『神』・・・『アレーティア』から奪い取ったものであると。 『ソーマ』を奪われたアレーティアは宇宙に追放され、復讐を恐れた人類は地上を『リング』で覆い、 アレーティアが地上に戻るのを防いだ。しかしリングの老朽化とともにわずかなほころびが生まれ、 アレーティアの意識が地上に到達し始めた。それこそが『ビジター』なのだと。 ラバンは3年前に辺境ベネスに赴いた際、繭の中で眠るアドニスを発見し、 彼がその身に宿していた『アポクリファ』を強奪したという。 ラバンはアドニスの抵抗で半身を失ったものの、引き換えにソーマを自在に操る術を得たのだった。 マスター・ラバンは、さらにイデアが身に宿す4つの『アポクリファ』をすべて吸収しようとする。 『アポクリファ』をすべて得れば、ビジターを統率する能力が得られるだろう。 ビジターを適度に操り、人類共通の敵に仕立て上げれば、人類は戦争を止め、結束を高めるだろう・・・ それが彼の理想であった。 しかしその強烈な欲望にアポクリファが反応し、ラバンは逆にソーマの力に取り込まれて絶命。 人間ごときにアポクリファが扱えるはずがない、とあざ笑うアドニス。 彼はラバンから自分自身のアポクリファを取り戻し、 さらにイデアが取り込んだ4つのアポクリファも吸収してしまう。 そしてもうひとつ、 イデア自身が宿しているアポクリファ をも取り込んでしまった。 すべてのアポクリファを得たアドニスは『リング』を逆回転させ始める。 リングが築く障壁を取り去り、『アレーティア』本体を地上に招く・・・ それがアドニスの目的であった。 そしてアドニスはアレーティアを招く最終準備をするため、 かつて超古代文明を築いた都市・クレモナへと飛び去って行く。 327 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/28(月) 02 38 38 ID ZmSB7Ay90 訂正・・・イデアが取り込んだアポクリファは4つではなく『5つ』です。 339 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 08 48 ID ZtiSOI1C0 Act.6:ここよりはるか アドニスを追って第七中隊はクレモナへ向かう。 クレモナは浮遊大陸を利用して建造された空中都市。かつて栄華を誇ったクレモナは 現在は無人となり、都市管理ユニット『ヴィオラ』が残るのみであった。 ヴィオラは人類の歴史と『アレーティア』の関係について語った。 アレーティアとは外宇宙からやって来た生命体の総称で、肉体を持たない精神体だったという。 彼らは伝承にあるような邪悪な存在ではなく、かつては平和に人類と共存していた。 肉体のない彼らはトルヴェールの人類の力を借りて地上に干渉し、 替わりに自らの持つ高度な知識と技術を人類に提供、人類の文明度は格段に向上し、 後に云われるクレモナ文明を築き上げた。 しかし知恵をつけた一部の人類は、アレーティアからその使う超能力とも言うべき力を 抽出することに成功する。その力こそ『ソーマ』であった。 魂とも云うべきソーマを奪われたアレーティアは意識のみの存在となって大気中を漂った。 その後、アレーティアを疎ましがる勢力とそれに反発する勢力との間で紛争が勃発するが、 前者が勝利し、アレーティアの復讐を恐れた彼らはリングタワーを建設。 『リング』の生み出す障壁でアレーティアを再び外宇宙へ追いやった。 しかし後にアレーティア追放派の内部で『ソーマ』の争奪戦が始まり、クレモナは滅亡した。 戦火に見舞われたクレモナの研究者は、かつて地上におけるアレーティアの肉体となるべく、 その依代として作られた高密度ソーマ集合体『マスターケイジ』を護るため、7つの『アポクリファ』に分割。 『力』を象徴する5つは鍵状の封印が施されて各地のクレモナの遺跡に隠され、 残るふたつ・・・『意志』を象徴する人型をしたアポクリファは防衛機能が働き、 それぞれ繭のなかで眠りについた。それがアドニスとイデアであった。 第七中隊に保護されたイデアと異なり、マスター・ラバンによって目覚めさせられたアドニスは、 彼の抱く欲望、野望、他者への猜疑心など、人間の負の感情に強く影響されたため、 人類に対する強い恐怖心、敵対心を持って目覚めてしまった。 そして彼は、アレーティアの依代としての役目を果たすべく、全世界のソーマエネルギーを集めて リングの障壁に穴を穿ち、地上にアレーティアを呼び込もうとしていた。 アレーティア本体が地上に降り立てば、全ての生物がビジター化してしまうだろう、とヴィオラは語る。 340 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 10 02 ID ZtiSOI1C0 一行はアドニスを止めようとするが、イデアがアドニスに取り込まれてしまい、 7つのアポクリファがひとつとなり『マスターケイジ』が完成してしまう。 するとオルフェウスが自分の能力を発動する。 彼女は単なる守護ソーマではなく、マスターケイジが暴走した場合の 安全装置として作られた『アンチマスターケイジ』であった。 オルフェウスは出会ったときからイデアがマスターケイジであることを察知し、彼女をそばで見守っていたのだった。 イデアがケイジなしでソーマを行使できるのは彼女自身の能力であり、オルフェウスの力ではない。 彼女が自分の力を行使する者として契約したのは、イデアではなくヴェルトであった。 オルフェウスの力を借りてアレーティアを退けたヴェルトたち。 しかしアレーティアは意外な告白をする。彼らは人類を恨んではいないというのだ。 『リング』が生み出す障壁は地上の人々の精神波を増幅して作られているため、 アレーティアの意識の欠片が障壁を通る際、彼らのアレーティアに対する恐怖心に汚染され、 実体化したものがビジターなのだという。ビジターは人間の負の感情が生み出した存在だったのだ。 大きすぎる力は争いを招く。私はソーマを地上からすべて取り戻し、この星を去ろう。 そう言い残し、アレーティアは地上のソーマをすべて吸収し、再び宇宙に還っていった。 ソーマそのものであるアドニス、イデア、オルフェウスとともに・・・。 こうしてトルヴェールの歴史からアレーティアとソーマは消え去ったのだった。 3年後、ファルズフを離れたヴェルトは、南方の秘境ベル・カントの巨壁を登っていた。 人工物とも自然のものとも判別がつかないその巨壁の先は人跡未踏であり、人類誕生の地であると言われていた。 冒険家だった父が目指して叶わなかったその地を、かつて彼はイデアに一緒に登ろうと約束していたのだった。 そしてついに巨壁の頂上に立ち、ヴェルトが見たものは・・・ 終わり 341 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 11 23 ID ZtiSOI1C0 補足: ・オーディタールのアングスト元帥にアポクリファを提供したのはマスター・ラバン。 ナバル人の高度な機械技術でアポクリファを制御できるか見極めるのが目的だったが、 結局アポクリファは暴走してしまう。逃亡したアングスト元帥は後にラバンの追っ手に始末された。 ・マスターケイジ(アドニスとイデア)がふたつあるようにアンチマスターケイジもふたつある。 しかしアドニスのアンチマスターケイジであるアンゲルスは、アドニスの工作によって 目覚めることが出来なかった。 342 :ソーマブリンガー ◆l1l6Ur354A:2008/04/29(火) 02 15 25 ID ZtiSOI1C0 ソーマブリンガーは以上です。 349 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 15 54 44 ID M3ERioVbO ソーマブリンガーお疲れ様でした。リクエストしたものです。 ただ出来ればエンディングも読んでみたいです。 スレのルールで出来る範囲でお願いします。 351 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/29(火) 16 44 39 ID d0Z4Lv2V0 349 ソマブリのEDは 340のラスト4行でほぼ全部だよ。
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オルフェーヴル(オス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 風 水 バランス 長距離 SL+★8 90 レベル スピード スタミナ 根性 適性(重/芝/ダート) 距離/ベスト 1 1246 1558 519 〇/×/◎ 2,000m~3,000m/2,400m 99 5607 6230 1817 スキル 風のリベリオン(火と天と地属性ブロックを風属性ブロックに変化 )オルフェのおたけび(3ターンの間、敵馬のスピードを75%減少、ダークとストーンを回復にブロック変化 ) Lスキル 【極+】暴君の制圧【効果1】長距離タイプの馬の全能力が5.2倍【効果2】火・水・風・天・地・回復の中から3属性以上の同時アタックでチーム全体のスピードが2.5倍になる。※チームに存在しない属性はカウントされない【効果3】ダークをランダムで4個風に変換する ★8+進化素材 超進化の蹄鉄 極進化の蹄鉄 極進化の蹄鉄 極進化の蹄鉄 極進化の蹄鉄 入手方法 ガチャ
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登録日:2010/09/03 Fri 00 32 56 更新日:2023/05/24 Wed 18 30 50NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 しぶとい ぶっかけ イカ オルフェノク オルフェノクの鏡 シンジョウ隊員←ではない スクィッドオルフェノク スマートブレイン ドラフトレッダー←でもない プロフェッショナル マント ライダー怪人 井上キャラ 仮面ライダー 仮面ライダー555 仮面ライダー913 先輩 名言の宝庫 名言製造機 墨 師匠 平成ライダー 影丸茂樹 怪人 戸田英一 指導者 教育係 教育者 棍棒 海堂直也 烏賊 神官 篠原保 触手 軟体 顔射 いいか?これはな…戦いなんだよ。人間対オルフェノクのな……。 だが今の所俺達の方が不利だ…。なんせ人間の方が圧倒的に数が多いからな…。だが俺達は……仲間を増やす事が出来る。 戸田英一とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー555』の登場人物である。 本項目では彼が変化するスクィッドオルフェノクについても記述する。 同作から16年後に連載されたスピンオフ漫画『仮面ライダー913』にも登場した。 演:影丸茂樹 ●目次 【概要】 【スクィッドオルフェノク】 【語録】 【派生作品におけるスクィッドオルフェノク】桜庭一樹著『555』 『仮面ライダー913』 【余談】 【概要】 ハーイ!それじゃご紹介しま~す!こちらがあなた達の先輩の…戸田英一さんで~す!なんと今日からあなた達の教育係を務めてくれる事になりました~!2人共、戸田さんの言う事をよく聞いて早く一人前のオルフェノクになってね♪お姉さん、応援してま~す! お前達、オリジナルか? “オリ…ジナル”? オリジナルは死を経験した後、オルフェノクとして覚醒する。誰の手も借りずにな。 “オル…フェノク”…? もう人間じゃないってこった…。 第5話に登場した、スマートブレイン社に与するオルフェノクの男性。 当初はファイズギアの奪還を目的として行動しており、九州からフェリーで東京に来た乾巧達を駐車場で待ち伏せしていたところ、 スマートレディ(に言伝を頼んだ村上峡児)からの社長命令を受け、新たに「オリジナル」として覚醒した木場勇治と長田結花の教育係を渋々ながら引き受け、 彼ら2人の先輩として『オルフェノクとは何たるか』について教える事となる。 この時の本項目冒頭の発言からも、スマートブレイン関係のオルフェノクに多い『オルフェノクは人間ではない、故に互いに相容れない存在である』という思想が窺える。 但し、同じオルフェノクの木場と結花に対してはどこか憐れむような同情的な挙動が目立つ。 一方、人間に対しては冷淡であり、この時呼び出したアルバイトの青年をいきなり殺害し、彼の末路を見せつける形で2人に『仲間の増やし方』を教えている。 戸田の『教育』に大きな衝撃を受けた2人は当初、「憎んでもない人を襲うなんて…」とオルフェノクの仲間を増やす事=人間の殺害には否定的だった。 尤も、2人共ここに至るまでに憎しみに突き動かされるまま、衝動的に人の命を奪ってしまっているのだが……。 後日、木場、結花と共に喫茶店に来店。時計の時間を確認すると不意にスクィッドオルフェノクに変化し、隣の席でやたら咳払いしていた青年を殺害。 2人に対し、「やれ、お前達も!」と自分と同じように人を殺す事を命じながら、今度は喫茶店のマスターと他の客にも手をかけた。 その光景に恐れをなした木場は結花を連れて一目散に逃げ出したが、直後にその喫茶店へ巧が来店。 実はこの喫茶店は巧がかつてバイトしていた店で、店を畳む前にマスターの最後のコーヒーを飲もうとしていたのだった。 しかし、巧の必死の叫びも虚しく、マスターはスクィッドオルフェノクの墨を食らってそのまま命を落としてしまった。 この時、巧はファイズギアを持ってきてなかった為、園田真理と逃走。 その為、菊池啓太郎にベルトを持ってきてもらう羽目になってしまうが、スクィッドオルフェノクは無防備な巧と真理を執拗に追跡する。 木陰に隠れていた2人を追い詰めるが、危うい所で啓太郎からファイズギアを受け取った巧がファイズに変身した事で形勢逆転。 マスターの仇と言わんばかりに奮戦するファイズの猛攻に圧倒され、そのままクリムゾンスマッシュの直撃を受けてしまう。 だが、全身から青い炎を上げて倒れながらもすぐには息絶えず、そのまま逃亡。 逃げ出している最中の木場達2人の下に車で現れると『最後の授業』と称して自らの『死』を見せつつ、再び全身から青い炎を吹き出して倒れた後、灰化。 『オルフェノクの死』がどういうものかを身をもって示すという形で今度こそ最期を迎えたのだった。 最後の授業だ! オルフェノクの死を…お前達に教える。 完全な消滅。それが、俺達の……死だ……! 戸田の死にショックを隠せない2人だったが、そんな彼らの背後から先程喫茶店で真っ先に戸田に殺されたはずの青年がよろめきながら現れる。 息を吹き返した彼の姿は、徐々に蛇のオルフェノクの姿に変わっていった。 そう。彼こそが先の喫茶店襲撃の際に唯一オルフェノクとして覚醒を果たし、後に木場達2人の仲間となる海堂直也その人であった……。 【スクィッドオルフェノク】 偶然だな…。お前がファイズか!? 身長 217cm 体重 141kg 種族 オルフェノク 生物モチーフ イカ 所属 スマートブレイン社 特色・力 墨を放つ棍棒 姿を消すマント クリーチャーデザイン 篠原保 初登場回 『555』第5話「オリジナル」 戸田英一が変化する、イカの特質を備えたオルフェノク。 武器は手に持つ棍棒で、その先端からオルフェノクエネルギーの墨を人の顔に吹きかけ、窒息状態にして殺害する。こらそこ、顔射って言うな。 犠牲者の顔面に纏わりついた墨は瞬く間に体内に侵入し、心臓を焼き尽くす形で使徒再生を行う。 縦に長い頭部や下半身に纏ったローブ、マントを羽織った姿からも推測出来るように、裏モチーフは神官。 また、スマートブレイン社の応接室で変化した際にはシルエットの触手が妖しく蠢いており、これを利用した戦い方を『913』で披露している。 これといって特筆すべき能力は持たないが、一撃で大木をへし折る程の膂力を持つ他、イカの怪人らしく、ある程度の攻撃に耐えうる軟体で相手の攻撃を受け流す柔軟性も併せ持つ。 更に先述のように植物園での熾烈な格闘戦の末、ファイズのクリムゾンスマッシュを受けて青い炎を上げながらその場に倒れるも、 辛うじて木場と結花の所まで赴いた事から、かなりの耐久力を持ち合わせているものと思われる。 他にも劇中未使用だが、背中のマントを使って自身の姿を消す事も出来るとされる。 巧のかつての恩師だった喫茶店のマスターを始め、アルバイトの青年や喫茶店の客など、無辜の人々をその手に掛けた罪人(つみびと)ではあったが、 彼がいなければ海堂直也は『555』という物語に深く関わる事は無かっただろう。 こういった形で劇中において木場達3人に決して少なくない影響を与えた事やその散り様から、僅か1話限りの出番ながら視聴者の印象に残る人物となっている。 【語録】 上記のように僅か1話限りの登場ではあるが、オルフェノクに覚醒して間もない木場と結花の教育係を任されるだけあって含蓄ある発言が多い。 もしかしたら演じた影丸氏がメタルヒーローシリーズやウルトラシリーズで活躍した名優である事も関係しているのかもしれない。 こっちはもう戦闘態勢に入ってるんだぜ! お前達、オリジナルか? オリジナルは死を経験した後、オルフェノクとして覚醒する。誰の手も借りずにな。 もう人間じゃないってこった…。 いいか?これはな…戦いなんだよ。人間対オルフェノクのな……。 だが今の所俺達の方が不利だ…。なんせ人間の方が圧倒的に数が多いからな…。だが俺達は……仲間を増やす事が出来る。 何驚いているんだ?お前達も同じ事しただろうが。 くじ引きでいえばコイツはハズレだ。 俺達は人間をオルフェノクにする事が出来る。だが、全ての人間がオルフェノクのエネルギーに適応出来るわけではない…。殆どの奴が一時的に蘇るが、すぐにくたばる……。 余計な事は考えるな。慣れちまえば何てことは無い。 やれ、お前達も! 偶然だな…。お前がファイズか!? 最後の授業だ!オルフェノクの死を…お前達に教える。完全な消滅。それが、俺達の……死だ……! 【派生作品におけるスクィッドオルフェノク】 桜庭一樹著『555』 映画『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』のノベライズ作品でも回想という形で彼の死の場面が描かれている。 『555』TV本編とはパラレルワールドの世界線ながら、同作においても木場と結花は彼の教育を受けていたようで、彼が死の間際に遺した言葉から、 木場は『オルフェノクである自分達は、死しても人間である両親の元へは行けないのではないか』という考えに悩まされていた。 『仮面ライダー913』 第2話・第3話に登場。 公園のベンチで語らう草加雅人と真理の下に出現。 近くにいた女性を殺害し、仮面ライダーカイザに変身しようとする草加と対峙するが、そこに真理の連絡を受けて駆け付けた巧がファイズに変身して交戦。 格闘戦では押されるものの、触手攻撃でファイズを翻弄。やがて草加が変身したカイザとも戦い、2人の隙を突いて真理を狙うが、カイザに救出されて失敗。 最期はファイズのクリムゾンスマッシュを受けて倒され、灰となった。 同作においては元になった人間は不明だが、首筋の触手のような器官をしなやかに操って攻撃するという原典『555』には無い描写が見られた。 【余談】 戸田英一役の影丸茂樹氏は過去に『特捜エクシードラフト』の叶隼人/ドラフトレッダー(シンクレッダー) 役や、『ウルトラマンティガ』のシンジョウ・テツオ隊員役を演じた事でも知られる。ウルトラシリーズへの出演は非常に多いが、仮面ライダーシリーズへの出演は『555』と『仮面ライダーOOO』の沢口役のみ。 スクィッドオルフェノクのスーツは第22話・第23話に登場したワームオルフェノクに改造され、こちらは6年後の『仮面ライダーディケイド』第27話「BLACK×BLACK RX」で再登場した。スクィッドオルフェノク自体は上記のスーツの都合上、映像作品としては未登場だが、前述の通り漫画媒体の『913』で再登場を果たしている。 DAM系のカラオケ店で『555』のオープニングテーマ『Justiφ's』を再生すると、彼がクリムゾンスマッシュを食らうシーンで映像が終了する。 いいか?これはな…戦いなんだよ。ROM専対Wiki篭りのな……。 だが今の所俺達の方が不利だ…。なんせROM専の方が圧倒的に数が多いからな…。だが俺達は……項目を追記・修正する事が出来る。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オルフェノクとは何か?を教えた最高のオルフェノク。 -- 名無し (2013-07-14 14 28 53) この人は良かった。 -- 名無しさん (2013-07-14 14 50 46) オーズで恐らく生まれ変わりの人が比奈をアトリエに誘ってました -- 名無しさん (2013-07-28 20 36 37) カラオケ映像では灰になるシーンもあったな… -- 名無しさん (2013-08-20 19 46 53) 巧からすれば、なんでマスターを!みたいな、気持ちだったろうけどね・・・ -- 名無しさん (2014-02-26 23 53 00) 良い人だとは言わんが、良いキャラしてたのは確か ちゅーか影丸さん色んなとこで見るよねと -- 名無しさん (2014-04-12 14 52 42) 影丸さん個人的に好き -- 名無しさん (2014-04-12 17 15 19) スマートレディに電話された時の「こっちはもう戦闘態勢に入ってるんだぜ!?」が好き -- 名無しさん (2014-05-18 10 19 09) ウエマツ隊員何やってんだ -- 名無しさん (2014-05-18 10 21 04) 戸田さんの強キャラオーラ なんか大物ぽいし -- 名無しさん (2014-05-22 17 45 15) あのスマートレディが彼の死後、喪服のような黒い服を来たことが印象的。結構仲良かったんかね? -- 名無しさん (2014-07-11 17 15 23) 色んな意味で割り切ってる人ってイメージ。話の都合とはいえまともにクリスマ食らってもすぐに灰化しなかったのって北崎除くとこの人くらいじゃなかった? -- 名無しさん (2014-10-20 00 16 20) クリスマ食らって炎出てたのに木場たちのところに車で乗り付けるあたり結構しぶとかったんだな -- 名無しさん (2014-12-04 00 19 35) この人は……恐らくはオリジナルだった、のかな? -- (2015-02-07 16 21 21) イカであるため柔軟体。ギイガ同様、あらゆる打撃を受け流しバクラーケン、ウィスクラーケンのようにかなり粘った。モチーフはイカの他、神官で一般怪人とは違うかっこよさを持つ。 -- 名無しさん (2015-02-07 16 49 41) ウルトラ、ライダー、メタルに出演している影丸さんも、戦隊シリーズには未だに出演していない -- 名無しさん (2015-08-29 18 37 20) アルバイト殺すシーンがむちゃくちゃトラウマだったなあ… -- 名無しさん (2016-01-19 19 09 03) 顔射タグワロタ -- 名無しさん (2016-09-03 16 14 17) 地味に、桜庭先生の小説『555』でもTV本編と繋がる形で回想されてたのが印象的だった -- 名無しさん (2016-09-03 16 40 26) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-05-15 08 31 33) 巧がオルフェノクと知ったらどんな顔するかな?・・・ファイズ自体、オルフェノクじゃないと変身できないという認識があったら、お察しできたかもしれないが。 -- 名無しさん (2022-04-24 15 58 31) 1話限りで特に強敵という訳でもないのにやけに印象に残る。怪人態もイカをモチーフにしながら体から触手が伸びてたりすぐに元が想像出来るデザインじゃないのがカッコいい -- 名無しさん (2022-09-06 12 15 07) 戸田さんが登場するまでは、単に自分の欲望に素直なチンピラ小悪党か、でなきゃ人間やめましたみたいなサイコパスみたいな劇画的な敵キャラばっかだったからね。そんな中、戸田さんは「種の存亡をかけた戦い」っていうのを強く意識してて、職業軍人的なシビアなキャラとして登場したわけだ。自分の死すらも後輩への教えとして活用する、ってくらい徹底したプロ意識の塊。そりゃ強烈に印象に残りますわ、っていう。案外、オルフェノクになる前は本当に戦場にいた経験もあったのかも? -- 名無しさん (2022-10-04 13 14 15) クリムゾンスマッシュくらったのに(多分姿隠す能力使って)その場から離脱してわざわざ車に乗ってから木場達の元に来るまでそれなりに時間かかるはずなのに生きてたのはタフすぎる、戦闘能力はともかく耐久力は紋章破壊で灰化逃れる荒業をやってのけた北崎と3ライダーの必殺技くらって尚ワープに逃げきった村上に次ぐものがあるな、メインキャラとタメ張れるのはすごい -- 名無しさん (2023-05-06 12 37 09) オルフェノクとしての強さは中の上だけどスマートブレイン社員としては上の上 -- 名無しさん (2023-05-24 18 30 50) 名前 コメント
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基礎ステータス 作成者 そこら辺のアメーバ 属性 パラドックス・超獣 ベースとなる敵 フルぼっこ 体力 800000 攻撃力 20000 射程 180(−220~220) 攻撃対象 遠方範囲全方位攻撃 攻撃発生 14f 攻撃頻度 27f 移動速度 2 KB数 3 ドロップ金 7200 特性 なし 能力 スーパー装甲 60%の確率で40000以下のダメージを50%に軽減 小烈波 75%の確率でLv5小烈波(250~350) 動きを止める無効 説明 パラドックスエネルギーの結晶「パラの宝玉」 でボコボコに殴ってくる凶暴な超獣。 パラの宝玉は約3ヵ月に一回割れるので、 管理が大変らしい。たまに小烈波を放つ。 アメーバ流に解説 ついに登場したパラドックス超獣! なかなかの頻度で小烈波を放つが、「これ意味ある?」って思いますよねそこのあなた!お前じゃ! ありますねぇ!ありますあります 前線に到着した壁や短射程アタッカーの体力を削ると意図がありまして 前線に来たやつは少し体力が削られた状態で出てくるってことです 普通にDPSが高めで小烈波が無くても強いのには注意 コメント 名前 コメント 来訪者数 今日 - 昨日 - 合計 -
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【登録タグ PS RPG ネタ重視 個人 完結】 【元ネタ】サガフロンティア 【作者名】ロウ 【完成度】完結済み 【動画数】8 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm6316786 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/11317898 【作品の傾向】ネタ重視 【備考】 名前 コメント 番外作品フルボイスでサガフロンティア クーン編 うp主ラジオ その1 フルボイスでサガフロンティア クーン編 そのオマケ 関連作品 番外作品 フルボイスでサガフロンティア クーン編 うp主ラジオ その1 【リンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm6511053 【作品の内容】ラジオ 【備考】 フルボイスでサガフロンティア クーン編 うp主ラジオ その2 フルボイスでサガフロンティア クーン編 そのオマケ 【リンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm8303006 【作品の内容】歌ってみた 【備考】 関連作品
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田村麻呂と鈴鹿のトラぶる道中記 サイキョウフウフシュツゲキケイホウ エミシセイバツタイ チーム名:最強夫婦出撃警報 ラブラブ蝦夷征伐隊 <オープニング> 衛宮邸のとある和室。 スズカ「貴方。こんなチラシが届いてましたよ」 タムラ「ん?・・・なになに、う゛ぁるはら温泉招待状?」 スズカ「聖杯運営委員会からですね。全てのマスター、サーヴァントに配布しているようです」 タムラ「聖杯運営委員会?なんだソレ、聞いたことないぞ。・・・しかし、温泉か。いいな」 スズカ「ふふ、一緒に入りたいですか?」 タムラ「おいおい、野暮なこと聞くなよ。・・・一緒は嫌か?」 スズカ「もぅ、女性にそんなこと言わせるつもりですか?」 タムラ「ははは、悪い悪い。それじゃ、行ってみるとするか」 スズカ「お供しますよ。どこまでも」 <中ボスステージ:vs日本武尊 ポイヤウンペ> スズカ「おや、あれは・・・」 タムラ「日本武尊殿と、蝦夷の英雄殿か」 ポイヤン「げ、敵が増えた」 ヤマタケ「む、ちょうどいい。お前たち、このチビスケをどうにかしてくれないか? 私がヴァルハラ温泉へ行こうというのを、邪魔しようとするのだ」 ポイヤン「だから、早い者勝ちだろうが。つか、お前こそ邪魔すんなよ」 タムラ「一緒に行くというのは?」 ヤマ・ポイ「「絶対却下」」 タムラ「相変わらず、仲が悪いようで・・・。 鈴鹿?どうした、大通連を出したりして」 スズカ「ふふ、このお二方もう゛ぁるはら温泉を目指しているのでしょう? せっかく夫婦水入らず、温泉でくつろごうと思ったのに・・・。 こんな騒々しい輩がいては、台無しじゃないですか」 ポイヤン「怖っ!なにこの女、超怖い!これがヤンデーレって奴なの!?」 スズカ「黙りなさい、脳無し豆。 夫婦の仲を邪魔する輩は、逆レイプされまくって果ててしまえばいいのです」 ポイヤン「オゥフッ! こ、心にきた・・・今の発言、すっげぇ心にきた・・・」 ヤマタケ「ざまぁwww」 スズカ「妻を贄に捧げるような、愛の分からない冷血漢に、夫婦を邪魔する資格はありません。 家に引き篭もって女装しながら、父を思って自慰にでも励んでなさい」 ヤマタケ「ガフッ。 あぁ、花畑が見える・・・あ、父上が手を振って・・・くれてない! あ、逃げないで、待って父上ぇ!」 タムラ「・・・我が国でも有数の英傑たちが・・・なんとムゴい」 スズカ「さ、こんなマダオどもは放っておいて、行きましょう」 ポイヤン「待てや。 ははは、俺もう我慢できねぇや。久しぶりに・・・キレちまったよ」 ヤマタケ「奇遇だな。私もだ。ここまで侮辱されて黙ってはいられない。 おい腐れチビスケ。2分ほど手を貸せ」 ポイヤン「はっ!足引っ張るんじゃねぇぞ、カマスケ」 スズカ「どこまでも邪魔するのですね。なら、返り討ちにしてさしあげましょう」 タムラ「全く、仕方ないな鈴鹿は」 <ラスボスステージ:vsオルフェウス> オルフェ「おや、あなたたちは・・・」 タムラ「おぉ、オルフェウス殿」 スズカ「あら、ギリシアの七英雄がこんなところで何をなさっているんです?」 オルフェ「いえ、このチラシなのですがね」 タムラ「あぁ、聖杯運営委員会とかいう、聞いたこともないような胡散臭い組織からの」 オルフェ「えぇ。何でも、この温泉には、最初に入浴した者の願いを叶える効能があるそうなのです。 ですので、この機会にエウリュディケを蘇らせ、二人で温泉を堪能しようかと」 タムラ「はは、本当に愛妻家なのだな」 オルフェ「えぇ。エウリュディケは本当によく出来た、私にはもったいないくらいの妻でした。 どこぞの男を脅迫して婚姻を迫るような、野蛮な鬼嫁とは一線を画しています」 スズカ「グサッ!?ひ、人が密かに気にしていることを・・・」 タムラ「鈴鹿ー!傷は浅いぞ!?」 オルフェ「私は妻を蘇らせられなかったのに・・・なんでこいつらが・・・こいつらなんかが・・・」 タムラ「嫉妬か!嫉妬なのか!男の嫉妬って怖い。そして醜い!」 スズカ「あ、あなた・・・。私はもうダメです・・・」 タムラ「ダメじゃない、ダメじゃないぞ鈴鹿!しっかりしろー! くそ、よくも俺の愛する鈴鹿を・・・オルフェウス、許すまじ!」 オルフェ「チッ。イチャイチャとバカップルっぷりを発揮しやがって・・・。 妻を亡くしたままの私へのあてつけですか? 本当に、なんて狂おしいほどに妬ましい・・・。 大体、愛する妻なんて言ってますが。 あなた、初期の伝承では彼女を殺してるじゃありませんか」 タムラ「アベシッ!ふ、触れてはならない問題に触れやがって・・・。 妻を取り戻すこともできねー軟弱者が、俺らの愛を否定すんなよ!」 オルフェ「私の愛が、あなたたちに劣っているとでも? ふふふ、なんて度し難い考えでしょう。 その心、枯らしてくれる」 タムラ「俺に悪意を持ったな? 貴様の抱いた悪意こそが、その身を滅ぼす咎と知れ」 スズカ「キャー!あなた、がんばってー(はぁと」 タムラ「復活早いね、鈴鹿」 オルフェ「脅迫紛いのプロポーズとか、実は毛ほども気にしてないでしょ、あなた」 <エピローグ> タムラ「“かぽーん”て擬音は誰が最初に考えたんだろうな。そいつ絶対天才だよ」 スズカ「ふふ、気持ちいいですね」 タムラ「ああ。やはり温泉は最高だな。身も心も洗われる」 スズカ「そういえば、この温泉には願いを叶える力があるんでしたね。 ふふふ、何を願いましょうか?」 タムラ「願いなんていらん。お前がいればそれでいい」 スズカ「あら」 タムラ「俺の願いはお前と一緒にいることだ。 お前がいなければ、全て台無しだ。こんな素晴らしい温泉でさえ、お前なしでは泥沼にも劣る。 でも、お前はここにいる。だから、世界は色褪せない。 お前さえいれば、俺は幸せなんだ。他には何も要らない」 スズカ「・・・なら、温泉の力は私が使ってもよろしいですか?」 タムラ「いいけど・・・何を願うんだ?」 スズカ「勿論、あなたと永久に連れ添えますように」 タムラ「・・・あぁ、それはいい。俺も、それを願うとしよう」 スズカ「なら、一緒に願いましょう」 二人「「これから先に何があろうとも、ずっと一緒にいられますように・・・」」 ~Fin~
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雷門 イナズマイレブン 雷門OB/ヤングイナズマ バックアップチーム フットボールフロンティア編 イナズマKFC 一番街サリーズ 帝国学園 尾刈斗中 野生中 御影専修農業高校付属中 秋葉名戸学園 戦国伊賀島中 千羽山中 木戸川清修中 世宇子中 脅威の侵略者編 傘美野中 白恋中 SPフィクサーズ 漫遊寺中 真・帝国学園 大阪ギャルズCCC 陽花戸中 大海原中 エイリア学園ジェミニストーム イプシロン/イプシロン改 ダイヤモンドダスト プロミネンス カオス ジェネシス ダークエンペラーズ 警備マシンズ 樹海チーム FFI編 イナズマジャパン(日本代表) ネオジャパン(日本代表候補) ビッグウェイブス(オーストラリア代表) デザートライオン(カタール代表) ファイアードラゴン(韓国代表) サザンクロス(タイ代表) ラストエンペラー(中国代表) レッドハイパー(ウズベキスタン代表) ザ・バラクーダ(サウジアラビア代表) ナイツオブクィーン(イギリス代表) ジ・エンパイア(アルゼンチン代表) ユニコーン(アメリカ代表) オルフェウス(イタリア代表) チームK(イタリア代表候補) ザ・キングダム(ブラジル代表) リトルギガント(コトアール代表) レッドマタドール(スペイン代表) ローズグリフォン(フランス代表) ブロッケンボーグ(ドイツ代表) ザ・グレイトホーン(南アフリカ代表) 天空の使徒 魔界軍団Z ダークエンジェル チームガルシルド 劇場版 オーガ(王牙学園) その他 ザ・カード 十二天王